国立水俣病総合研究センターは、水俣病が我が国の公害の原点であること、およびその複雑な歴史的背景と社会的重要性を考えあわせ、水俣病に関する研究の推進に役立つように、総合的医学研究を実施し、水俣病患者の医療の向上を図ることを目的として、昭和53(1978)年10月に熊本県水俣市に設置されました。
国立水俣病総合研究センターでは、水銀に関する研究成果や水俣病の教訓発信、水銀管理技術の提供等を国内外に情報発信しております。